HomePage講座     Yukiの休息所(趣味の部屋)
 2号館トップに戻る
 HomePage講座に戻る
 HPB活用講座に戻る
次の項目へ>>
<<前の項目へ

 HomePageBuilder活用講座、第3回です。

 今回は、SSI&CGIを使います。

 ホームページビルダー(HPB)でも、CGIを使ってもたいもの、しかし、 サーバがCGIだけでなくSSIに対応していなければそれは無理なこと、 サーバの使用規定を良くご覧になって、使えるサーバか調べて下さいね。

 CGIはPerlという言語で書くのが標準です、小生もPerlで記述しています。Perlには色々ありますが、 ctivePerlのVer5.10で、自宅サーバ環境でテスト後に、Lolipopサーバにアップロードして、微調整しています。

 この講座では、CGIの扱いに慣れて頂くことを目的として、HPBでの扱い方法を勉強していきます。
 
 
 
 HPB(ホームページビルダー)活用講座講座、第三回です。
   前回までのファイルを使用して、今回は、SSI&CGIを使って見ましょう。
 サンプル

 BigLobeでは、SSIが使用できない為、サンプルは、1号館においてあります。
 
 テキストカウンタは、小生作のテキストカウンタのサブセットです。

 サンプルを見て頂ければ、この様な表示になっていると思います。
 これは、SSI&CGIで表示しています。

 SSIとは、ブラウザでページを表示しようとしたときに、サーバが対象プログラムを実行して、 結果をページに表示してから、ブラウザに送り返してくれる機能。
 CGIとは、サーバ上で動くプログラム。 詳しく判らなくても使い方が判れば良いわけで、PHB活用講座では、使えるようにしていきます。

 詳しく知りたい方は、CGI基礎講座&CGI活用講座で勉強してください。

 まず、御自分のホームページで、SSI&CGIが使えるか確かめてください。
 サーバが対応していなければ、ここから先は無駄になります。(FC2は不可です)

 CGIが使える場合でもSSIの使用制限までじっくり調べて、 使用方法をチェックして置いてください。
 では、両方が使える場合で説明します。

 小生の場合、自宅サーバ環境で動くものでもサーバにアップロードすると動かない場合があり、 今回のサンプルを紹介しているサーバ「Lolipop」の場合で、説明していきます。

 手順1、SHTMLが使える環境を作る。

 HPBは、SHTMLに対応していますので、 必要なページをSHTMLに変更するか新規に作成してください。
 
  http://sub.pc-sup.com/CSS_test/CGI_test3.shtml

 これは、サンプルページですが、「ファイル名=CGI_test3.shtml」が確認できますね。
 このページはトップページではないので、そのまま使用できますが、 トップページの場合は、トップページの変更が必要です。
 
 HPBのサイトメニューから、サイト一覧設定→サイト設定と進んでください。

 トップページの参照ボタンから、変更して、HPBに教えてやる必要があります。
 手順2、「.htaccess」ファイルの編集

 「.htaccess」は、トップページのあるフォルダに置くファイル。

 CGI&PLおよびアクセス制限も使える設定は、この様にしてください。

 ただし、「Lolipop」サーバの場合なので、手直しが必要な場合も考えられます。

 説明は省きますが、サブフォルダにも効果がありますので、ひとつ置くだけで大丈夫です。
 手順3、CGIファイルの準備

 右図は、小生作の「adress.cgi」のコピー、

 ファイル名「adress1.cgi」、11行目と、33行目をコメントに変更しただけです。
 あと、日本語コードもshift_jisに変更してました。

 プログラムの説明は省きます。

 ホスト名とは、ブロバイダが、各ユーザーに設定したもので、 グローバルアドレスが変化しても、こちらは変化しません。

 お使いのサーバがホスト名を教えてくれるか、このプログラムで確認できます。

 日本語コード変換ライブラリと共にダウンロード出来るようにしておきました。

 このプログラムはPerl5用なので、Perl4では動かないでしょう。

 ダウンロードしたファイルは、全て同じフォルダにおく設定になってます。

 また、リナックス用に設定してありますので、御自分の環境に合わせて変更してください。

 1行目を、「#!/usr/bin/perl」から、御自分のサーバが指定する物に変えるだけですが。

 CGIが編集できるテキストエディタを使用してくださいね。(例1.TeraPad)
 手順4、HTMLからの呼び出し部分を修正

 61行目&63行目&65行目、ファイル名の指定ですが、UNIXの場合は、

 「./」をつけて、「./adress1.cgi」に変更してください。
 「./」は、現在のフォルダを示します。
   
 サーバにより、CGIファイルの置き場所が決まっている場合がありますので、ご注意。
 その場合「cgi_bin/」が付くでしょうね。

 手順5、「#exec cmd=」は、使えないと思ってください。

 使用できる方法、2種類を61行、63行に示してありますので、この方法に変更してください。
 あと、アップロード後に、CGIファイルのパーミッション(属性)を確認してください。

 Lolipopの場合は「705」です、「777」では、動きませんからご注意を、 サーバの注意事項に合わせて下さいね。
 ほとんどが、サーバの使用規定により変わるものばかり、 動かない場合は、もう一度サーバの規定を調べて下さい。

 パーミッション設定の説明もサーバの規定に書いてあるはずです。
 
 用語がわからない場合は、小生のCGI基礎講座をご一読ください。
 HPB活用講座第三回、これで終了です。